米国株投資

日本でも買える大麻株、Tilray について調べてみた

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最近話題の大麻株について調べてみたシリーズ第2弾は、
カナダの医療用大麻メーカー、Tilrayです。

過去1年の株価の動きがこちら。
tilray-chart
昨年9月にアメリカへ医療用大麻の輸出する権利を得たという
ニュースが流れるとその株価は大暴騰。
一時200ドルを越えましたがその後ズルズルと下がり、
現在は70−80ドル辺りで一旦落ち着いています。
それでも1年前からはざっくり4倍。すごい勢いですね

それでは一体どういう会社なのか見ていきましょう。

日本でも買える大麻株、Tilrayとは

Tilrayはカナダの医療用大麻製造、加工メーカーで、
現在は医療用の大麻をカナダ国内とヨーロッパで販売しています。

海外展開にも積極的でアメリカへの自社製品の輸出はもちろん、
2400万ドルを投資してポルトガルに大麻の生産工場を
2020年までに完成させると発表しています。
おそらくこれを起点にヨーロッパ全土への販売を狙っていくのでしょう。

今のところ医療用の大麻にフォーカスした事業を展開しているようなので
このままだと北米で起こっている娯楽用大麻の合法化の恩恵を
受けられなさそうなのですが、やはりそこは抜け目なく。
Tilrayは他社との協業で娯楽用大麻の市場にも事業を広げていきそうです。

Tilrayの他者とのパートナーシップについて

世界最大のビールメーカー Anheuser-Busch InBevと協業

バドワイザーを擁する世界最大のビールメーカーとの協業をすでに発表しています。
両社で5000万ドルずつを出し合いジョイントベンチャーを立ち上げ、
大麻成分入りのノンアルコールドリンクの研究開発に取り組むとのこと。

大麻メーカーの最大手である、Canopy Growthはコロナビールを擁する
Constellation Brandsとの協業を発表して、
こちらも大麻成分入りのドリンクの開発を進めているようです。
各社がアルコール飲料に代わる新しい飲み物として
大麻成分入りの飲料に大きな可能性を感じているのが見て取れます。

スイスの巨大製薬会社Novartisとのパートナーシップ

Tilrayは医療用の市場でも大きな提携を発表しています。
それがスイスの巨大製薬会社、Novartisとの協業。
Novartisの持つ販売網を利用して医療用大麻の販売を行っていくそうです。
ただ、現状Tilrayがそれだけ大きな販売網を活かしきれる量の
大麻の生産キャパシティーを持っているのか怪しいところ。
※2018年第三四半期のTilrayの売上高はCanopy Growthの約1/8です。

 

名だたる大企業とパートナーシップを結んではいますが、
売り上げ規模も大きくなく、まだまだ先行き不透明な感じです。
でもそれは逆に伸び代が大きいと言い換えることも。
引き続き動向をチェックしておきましょう。